以前、ここでJ-skyビリヤード番組の、坂信一郎氏と東本人志氏の珍実況&珍解説について書いた。
話が噛み合っていない、
坂氏の冗談を無視する東本氏、
球の色と数字を間違える坂氏となかなかフォローしない東本氏
などなど、おい、しっかりやってくれよと言いたくなる実況&解説のコンビは、今はもう見られない。
数ヶ月前から、解説者が変わってしまったのだ。東本氏は、クビになったのか。
「変なアナウンサーやだもん!」という東本氏の主張か、それとも「むっちゃ暗いんだもん!」という坂氏の主張が通ったのか。とにかく東本氏の勇退であってほしいと願う。
もちろん、新しい解説者はいる。それがこれ、名前を忘れちゃったんだわさ。ググッたんだけど、全然判明しない。今度見ておくので、こそっと修正しときます。
んで、その新しい解説の方。ご本人はプレーヤーであるらしい。
これがまた、クセモノだ。
この方、とにかく、選手が球を搗く前に、次の展開をバンバン言っていく。しかもそれが、
「私ならこうする、私ならああする」・・・といったふうだから、正直見てるこっちは、
落ち着けよと、まあ見てみようよと。
たしかに、素人には分からない攻め方ってのがあるでしょうに。僕なんてビリヤード大好きとか言っておきながら、ブレークランアウト(ブレークからノーミスでナインボールを取る)したことがない。あったとしても、テーブルに他の球が残った状態で、コンビネーションで9番を入れたとかそういうのだ。
だから、解説者が、
「可能性としては、ここに手玉を持ってくる方法ですね」
なんて言うと、ああ、なるほど、さすがよく分かっておられると感心する。
この新しい解説の方も、しっかり分かっておられるのだが、
「そーですね~、私なら手玉を2クッションさせて4番の後ろに持ってきますね。、それとあとはカットで攻めるか。どちらかだと思いますね~。でも、これはちょっと難しいですよ。あ、どうかな、バンク、いけるのかな。いや、通ってないでしょこれ。」
簡潔に言ってくれよと。長いんだよと。
しかも、言ってる最中にすでに選手はショットしていたりする。そして、そのショットが、彼の予想したもの全てと異なっていたら、
「あ~、そっちでいったか」
後出し!
とにかく、一視聴者として意見を言わせていただくと、
落ち着け。 の一言に尽きる。
さらに、スペインのアルカイドという選手のことを終始、
アルカイダと連呼していた。
そしてそれを一切訂正しない坂氏。
Jskyビリーヤード番組に栄光あれ。